間違い探しにも立体視

3D-STEREOGRAM

立体視が出来ると役立つこと

立体視が出来るようになると便利なこと役立つことが幾つかあります。立体視の原理は2枚の絵や写真などの画像を視覚的に重ね合わせて見るものですから、2枚の絵の違いや微妙なズレを判定したりするのに適しています。

例えば、2枚の一万円札を立体視して偽札判定したり、実印の照合にも応用できるかもしれません。現実(実際)の話としても、印刷などの文字校正現場でどこを修正したかなど修正箇所のチェックにも使われているそうです。
もっと身近なところでは、新聞や雑誌などでおなじみの「間違い探し」はこの立体視が役立ちます。

複雑に描かれた2枚の絵、イラスト、写真を見比べながら間違いを探すのは結構大変なことです。
でも、この立体視の方法で左右の画像を重ね合わせて見れば、ぴったり合う所と、ちらちらして合わない所のズレ(間違い)が一目瞭然です。

まだ立体視がこんなにも世の中に知られていない頃のことですが、スキーに行く列車の中で友達が持ってきた雑誌の中の「間違い探し」を、私はこの方法で重ね合わせてココと、ココ、というように間違いをあっという間に解いてしまいました。この時の友達の驚きようは大変な騒ぎで、どうしてこんなに簡単に間違いが分かってしまうかと不思議がられました。
この後、種明かしをしたのですが、どうしても立体視するという行為を理解してもらえず困りました。「でも、いずれにしても”天才的”ね!」と生まれて初めて天才といわれた得意満面の瞬間でもありました。

さあ!やってみよう!あなたも天才になれるチャンスです。
★立体視は、平行法と交差法どちらかが出来れば大丈夫です。

★間違い探しは4つあります。
画像の大きい方は、交差法でみてください。

画像の小さい方は、平行法でみてください。

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