皇居には普段一般の人は入れませんが、春と秋の2回、皇居内に入って乾通りを歩くことができます。それが「乾通り一般公開」です。
現在、令和2年、令和3年と新型コロナ騒動で一般公開は中止になっています。私はぎりぎり2018年の12月1日秋の皇居乾通り一般公開に行ってきました。
まずは、坂下門から入り、蓮池豪にかかる西桔橋から東京駅方面を撮りました。皇居の中から東京のビル群をみると、どちら側がオリなのかは微妙ですが、オリに入れられた動物が外の景色を見ているような気分になりました。
退出時間は午後4時まで、ぎりぎりまで皇居東御苑の二の丸地区・三の丸地区を散策して、外に出るとお堀には美しい光景が広がって見惚れてしまいました。きれいなリフレクションでした。
しばらくお堀沿いを写真を撮りながら歩くとこんどは夕焼けが始まりました。刻々と赤さを増していく夕焼けには、悠久の時を旅しているよう!と表現していいような感動でした。