3Ｄステレオグラムの見方

3Ｄステレオグラムの見方について

3Ｄステレオグラムの見方には2種類あります。一つは交差法（クロス）と呼ばれる目を寄り目にして見る方法です。もう一つは平行法（パラレル）と呼ばれ、こちらは遠くを見る目線になります。交差法は「3Dステレオグラム画像」の手前近くを見る目線。平行法は逆に「3Dステレオグラム画像」から奥側を見る目線。

立体視の目線は、野球をバックネット越しに見ているときの目線に似ています。
野球のピッチャーを見ている目線で、手前のバックネットの網目を意識する動作が平行法の見方になります。バックネットを3Dステレオグラム画像に置き換えれば簡単です、3Dステレオグラム画像越しに何かを見る目線を作れば見えるようになります。

では、実践してみましょう。左右の人差し指を下図のようにくっつけてみてください。
指がバックネットでその先にピッチャーがいるとイメージして指先を意識してください。
このときに目線を指に戻さないことが肝心です。